語呂合わせで高校物理 大学入試ゴロ物理

入試物理の過去問などを、楽しい語呂合わせや分かりやすいフレーズで、解説します。公式も覚えられます。

2017H29大学入学共通テスト物理試行調査第1回 第1問 問4 閉管で生じる定常波の語呂合わせ

 

公式の覚え方、考え方、図の書き方などに悩む高校生・既卒生・大学受験生向けの、高校物理に関する語呂合わせブログです。

 

公式、考え方の手順、大学入試物理の過去問などを、楽しいゴロや分かりやすいフレーズで解説します。

 

 

2019センター試験物理、2018H30大学入学共通テスト物理試行調査第2回は、全問解説してあります。2015から2018センターは部分的にあります。過去記事を参考にしてください。

 

 

 今回の問題です。

 2017H29大学入学共通テスト物理試行調査第1回 第1問 問4

 

閉管の問題です。

ゴロ解法は最後に紹介します。

 

まずは、作図をする方法で。

 

 

始めて共鳴した場合の、波の波長λと管の長さの関係を確認します。

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次は、振動数を大きくして再び共鳴した場合の、波長λと管の長さの関係を確認します。

 

ここで作図にもたつく人は、下のように、先にλの1/2に相当する部分を書くと良いと思います。眼みたいに書けば良いです。

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それから、残りの波長の1/4に相当する部分を書きます。

 

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波長が短くなると波の数が多くなり、端から波として書き始めると「うわっ!入らん!」となる場合があります。

 

 

作図が苦手な人は下記の動画を参考にしてください。


www.youtube.com

 

 

図が書ければ、管の長さに注目した波長についての立式ができます。

波長がわかれば、音速は同じなので、振動数も出せます。

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では、ゴロ解法を。

 

閉管、平

片方閉じていても、怖くない!

閉管では、基本振動の数倍振動が生じる。

 

ということで、初めの振動数が f なので、次の振動数は 3f です。

振動数が3倍ならば、波長は1/3倍です。

 

 

 

動画で解説している単元もあります。


波の式 y = Asin2π(t/T-x/λ)の語呂合わせとグラフから式をつくるコツ y-x グラフから y-t グラフをつくる方法 波動 ゴロ物理

 

 

 

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